第二局:コロナ世代の就職活動を終えて...

さて、久しぶりの更新になってしまいました。記事の冒頭で、先に言っとけば良かったなと後悔していますが、主は相当の気まぐれ屋です。いざやろうと思いたてさえすればやる気のエンジンがかかるんですが、肝心なエンジンがかかり始めるまでに時間がかかるんですよね。一回目の記事は六月中旬に書きましたが...、もう七月ですね。

 

 

コロナへの企業の対応

コロナの対策に関しては、企業によって異なった。極論を言えば、対応が柔軟な企業とそうではない企業である。

前者の企業は、説明会を開催することが難しい現状を受け止め、即座に選考も説明会もWEB上でのものに切り替わった。また、後者の企業は採用の見送りや中止などもあり、かなりの就活生が戸惑ったと思う。

また、僕自身も企業から選考の延期のお知らせを電話やメールでもらった。特にいつ再開するかも書かれていないメールに先行きが不透明だとも思った。特に、受けた企業の具体的な名前は出す予定はないが、業種はアニメーション制作会社だったり、エンタメ業界だったりするとだけ記載しておく。

 

オンライン面接でのツール

さて、話は脱線するのだが...、主に自分が就活で使っていた。いや、企業側に指定され、自分のパソコンにインストールしたツールを紹介していこうと思う。

まあ、オンラインでの授業で使ったことのあるお馴染みのツールであると言えばだいたいは察しが付くだろう。 

就職活動中に僕がインストールしたツールは「Zoom」とMicrosoft社が開発した「teams」だった。

 

zoom.us

www.microsoft.com

 

自社製のWEB面接ツールを使うと言ってきた企業もあったが、システムが重いという重大な欠陥を抱えており、結局「繋がらない」とかの理由でてんやわんやして「Zoom」に切り替えるような場面もあった。きっと、採用者側もネットでの面接や会社説明会は不慣れで探り探りの状態なのだろう。そして、オンライン面接は対面での面接では起こりうることのない事故がWEB面接では起こる。

例えば、急に無線が繋がらなくなったり、アプリが強制終了したり、画面に自分の顔が表示されなくなったりする場合もある。

 

実際にオンライン面接で起きた事故

実際に自分が体験したオンライン面接だからこその事故をここには書いておこうと思う。

とある会社の二次面接を受けているとき、向こう側の通信環境の影響でこっち(主側)の映像が映らなかったらしい。そして、こっちの画面には鮮明に向こう側(採用者側)の映像が写っていた。要するに、片側だけ見えている状態だ。率直な感想を言おう。滅茶苦茶、冷や汗を掻いた。画面に映っていたのは、五十代くらいのおじさんだ。そんなおじさんがジッとこちらを見つめ、険しそうな表情で画面から目を離さないのだからマジでビビった。こっちからは挨拶しているが...、マイクが聞こえていない。応答もない。こういう予期せぬトラブルが普通に起こりうるんだなぁとも思った。

結果的には、その面接官のおじさんはとても気さくな方で二次面接も通ったのでホッとしたが...、間違いなく今までの面接の中では一番ビビったのは事実だ。

 こうした体験はたとえ想定していても焦ると思う。

 

将来の就活の行方は?

結局、来年はオンライン面接やオンライン説明会を継続するのか、はたまた従来通りの対面での面接やイベント会場での説明会に戻すのか、結局のところ企業側がこの期間の面接や説明会をどう感じたかに委ねられるだろう。

個人的な感想を言えば、会社説明会をオンラインにしてくれたおかげで、わざわざ都内に交通費を払って出て、説明会を聞くだけならネットに情報をそのまま流してくれた方が財布にも足にも優しいのは確かだ。

また、選考に関しても同じ理由で「一次面接」や「二次面接」はオンラインのままでも問題ないんじゃないかと思う。まあ、最終面接は対人にすべきだとは思う。なぜなら、一度も企業の様子を見ずに内定をもらうのは不可解に思えるし、会社の雰囲気も訪れないと分からないからだ。

まあ、これは自分自身がネット面接に対してそんなに抵抗がないからこその意見だ。普段から自分は「Discord」という通話アプリを使用して友人とやり取りをしているため、オンライン面接での環境設備は人よりも充実していた。

その中でも、約二万円のコンデンサーマイクは大活躍だった。面接が始まった瞬間、面接官の開幕第一声は「置いてあるマイク凄いね」だったり「他の人に比べてすごくマイクの音声が聞き取りやすいよ」だった。

マイクの音質どうこうで合否に影響を及ぼすとは到底思えないし、そもそも思っちゃいないのが、面接官に対するウケは良かった印象だ。

また、マイクの話題で場が和むし話を繋げやすいというメリットもあった。採用側からしてみれば、マイクが篭っているよりもハッキリ聞こえている方が心象もいいのだろう。おそらく需要は無いと思うが...、使っていたコンデンサーマイクAmazonのリンクを下に貼っておこうと思う。

 

 

 

うーん、かなり話が脱線しましたね。何の話してたか忘れました(笑)

第一局の文章を見返したら...、どうやら、エントリーシートとの格闘の話を書く予定だったらしいですね。ここからエントリーシートとの格闘話を書くと想定していた字数を余裕で超えていきそうなのでやめます。次回は、実際に企業に提出したエントリーシートを引き合いに出しながら記事を書こうと思います。