『事故物件 恐い間取り』を実際に見てきた感想!

本当は「Heaven's Feel」の三章の方が気になっているんですが、「事故物件」も観たかったので、欲に負けて「事故物件」の方から観てきちゃいました。ジャンルはホラーと呼べるかは微妙なところですが「本当にあった怖い話」に雰囲気は似ているなと思いました。

 事故物件 恐い間取り

公式ホームページとPVがこちらですね


映画『事故物件 恐い間取り』【予告】8月28日(金)全国公開

 あらすじ

ざっと話の物語をまとめておきます。話の物語の軸となるのは、芸人の二人組とその芸人を応援している女の子です。物語の冒頭で芸人二人組の片方がライターになるからと言ってコンビは解散となり、残された芸人は売り込むネタのために「事故物件」に住んでみることになります。事故物件に住み、動画を回してみると怪奇現象がカメラに映り込みます。瞬く間にその映像は話題になり、「事故物件住んでみた芸人」としてブレイクするが……。

事故物件の概要(ネタバレ有り)

映画を観るのを楽しみにしている方は絶対に見ないでください。実際に劇場で映画を観ることをお勧めします。一軒目の事故物件ですが、女の人が男の人に殺されたという物件でした。最終的には、赤い女の怨霊が電話を交わしている芸人双方から見え、驚いた二人とも交通事故に遭いました。特に怖い描写はなかったのですが、驚いたのは立ち入り禁止の六階から四階に降りてきた殺人者が斧を振りかざすシーンの効果音。日本の映画って恐怖感情を煽るよりもびっくりさせる要素の方が強いんですね(伝わるかな?)。二軒目は息子が祖母を殺したという事故物件。祖母を殺そうとする息子のシーンがリアルだったのと霊感のある女の子が洗面台に吸い込まれていくシーンはかなり印象に残りましたね。三軒目はその物件では頭痛が起こり首を吊ってしまうという物件で、本作の主人公(芸人)も同じように首を吊りますが、首を吊る寸前で霊感のある女の子がインターフォンを押して回避します。四軒目はよく分からなかった。この四軒目のせいで台無しになってる気がする。

実際に見てきた感想

事故物件の一軒目から三軒目はかなりリアリティがあって面白かったです。ですが、四軒目の怨霊オンパレードからの事故物件をめぐりめぐって憑りついた死神のような怨霊と対峙してお線香でバトルを始めた描写ははっきり言って蛇足だと思いました。オチにするにしてももっとマシな展開はなかったのかな……って、一軒目から三軒目までは実話で、四軒目の創作で雰囲気をぶち壊した感が否めなかったです。下の画像のような死神が物件に現れて、芸人ふたりと霊感のある女の子で退治する感じ。

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