【綿騙し編】「ひぐらしのなく頃に 業」における個人的な考察をまとめてみた

書かれたコメントは全部読んでます。ぶっちゃけると……、こんなにも反応が来るとは思ってなかったので滅茶苦茶ビビってます。今回は「綿騙し編」の考察をやっていきたいと思ってますが、綿騙し編はまだ五話の途中なので話が進むたびに記事を更新していくような形でやっていきたいと思います(ブログって便利ですね)

 前作との相違点

前回の記事と同じように比較していこうと思います。前作のタイトルは「綿流し編」でした。今回は「綿騙し編」ということで、今後のタイトルも「○騙し編」になっていくんですかね。注目したいのは魅音と詩音の動向ですよね。前作の「綿流し編」では園崎詩音が初登場し、その詩音が雛見沢症候群を発症し、惨殺を行います。

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▶ 五話時点での相違点

ひぐらしのなく頃に(2006年ver)

綿流し編:圭一たちが行ったゲーム大会の内容はカルタだった

綿流し編では圭一は人形をレナにあげた(目明し編では魅音に)

魅音が作ったお弁当を詩音に返した

ひぐらしのなく頃に 業(2020年ver)

綿騙し編:ゲーム大会の内容が個別に変化している

圭一は魅音に景品の人形をあげた(√が変化した?)

些細な違いであるが人形が魅音以外の全員に配られている

届けてもらった弁当は魅音に返した

⇒ 現時点で気になる点と相違点の確認。

まず、梨花ちゃんはこの世界を「綿流し編」だと解釈しているので、圭一に魅音に人形をあげることを遠回しに示唆した。この時点で「綿流し編」から√が変わっている可能性がある。しかし、今回も「鬼騙し編」のように裏で別の物語が動いてるとしたら梨花ちゃんの入れ知恵は不発に終わる可能性がある。

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視聴者が一番気にしているのは魅音と詩音の入れ替わりだろう。しかし、EDのクレジットには園崎詩音の名前はなかった。

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筆者もTwitterでつぶやいている人がいて気が付いたのだが……、これは前作との大きな違いである。五話で登場した詩音なる人物は全て魅音だったとしたら物語は大きく変わってくる可能性がある。

 

六話のお話は旧作から見慣れた描写が多かったように思えました。祭具殿の扉を開けずに入らない展開を少しだけ期待しましたが……、あの感じだと入っちゃいそうですね。来週のお話でオヤシロ様の像が出てきそうなので腕が破損されているか否かが要確認です。(OP描写の考察記事もいつかあげます)

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▶ 六話時点での相違点

ひぐらしのなく頃に(2006年ver)

綿流し編:詩音と魅音が鉢合わせするのは不良に絡まれた後だった

ひぐらしのなく頃に 業(2020年ver)

綿騙し編:詩音と魅音が鉢合わせしたのが試食会の後の話だった

圭一が魅音に渡した人形を詩音も欲しいという台詞が追加された

⇒ 相違点がほとんどないのが六話の特徴でしょうか。

話の展開的には旧作よりも少しテンポ遅めであるが……、鬼騙し編での急加速の展開を見る限り、序盤はゆっくりと話が進んでいくけれども、終盤の物語を省いて別√へという誘導の仕方なのだろう(たぶん)

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そして、魅音雛見沢症候群発症が有り得るのだろうか……、2006年verでは一度も魅音は発症していない。もしかしたら、新√は惨劇(魅音ver)になる可能性も考えられますよね。祭具殿の中には入っちゃいそうだし。

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ちなみに、EDクレジットには魅音と詩音の両方の名前があったので、五話の詩音っぽいのは全て魅音であったと解釈していいのだろうか?

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今回の鷹野三四富竹ジロウは再び失踪扱いになるのだろうか……、これは今後の黒幕が誰なのかを推測する上で大きな要素になってくる。羽生が残滓である今回の世界でオヤシロ様の足音が聞こえるのかどうかも注目したいですね。

 

 

▶ 七話時点での相違点

六話で開かずの祭具殿の扉を開けるかどうかと綴ったが、七話にて圭一たちは祭具殿の中に入ってしまった。そして、オヤシロ様の像は壊れていないことを確認した。首落としたけど……(これは黒幕への伏線なのだろうか?)

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ひぐらしのなく頃に(2006年ver)

綿流し編梨花ちゃんは神社の祭具殿に猫が入り込んだというたとえ話をした

鷹野と富竹は死んでいる(詩音が行方不明)

ひぐらしのなく頃に 業(2020年ver)

綿騙し編:進行は遅れているが序盤の内容ほとんどは変わらなかった

富竹と鷹野は行方不明になっている(軽トラで逃走)

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梨花ちゃんに圭一は「自らが祭具殿に忍び込んだこと」をたとえ話で告白するという描写が追加された……(梨花ちゃん怖すぎ)

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「富竹の死体がまだ見つかっていないのは珍しいけれど…あの2人、もう死んでいるわ。詩音は…まだ生きてるはず」(梨花ちゃん)

梨花ちゃんはこの世界が既に綿流し編だと理解しており諦めている

▶ 八話時点での相違点

 ひぐらしのなく頃に(2006年ver)

綿流し編:圭一はレナと一緒に園崎家へ向かった(そこで圭一は拘束される)

詩音の行動は目明し編で明らかになっている

ひぐらしのなく頃に 業(2020年ver)

綿騙し編:梨花ちゃんが序盤で失踪する

圭一がひとりで園崎家に向かった(地下牢に監禁される)

綿騙し編のまとめ

お魎、公由喜一郎、園崎詩音は園崎家の井戸の中から死体が発見された

園崎魅音北条沙都子は園崎本家の廊下でふたりとも亡くなっていた

梨花ちゃんは便槽から死体で発見された(失踪時に殺されてた?)

⇒圭一を地下牢に閉じ込めたのは魅音ということになる。梨花ちゃんを殺したのは詩音で、詩音を殺したのは魅音ということだろうか?(クレジットに詩音の名前がないのは伏線で魅音が全ての実行犯説もある)

 一番の謎は沙都子と魅音が同時に死んでいるという点である。

 綿騙し編は謎が深まった回になりましたね(殺しの描写がなかった)

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